台風7号接近で15日の対応続々 USJ&ひらパー休園、夏の甲子園は中止&順延、新幹線も運休区間広がる

近畿地方に台風7号が接近しており、それに伴い、公共交通機関の運転取りやめ、関西各地の行楽地の臨時休園など、各所が対応に追われている。(14日午後14時現在)

JR西日本は15日について、山陽新幹線(新大阪駅~岡山駅間)の運転を終日中止すると発表。また、岡山駅~博多駅間では始発列車から運転本数を減らし、博多南線は通常通り運転を行う。

JR東海は、既に15日について東海道新幹線(名古屋駅~新大阪駅間)の運転を終日中止すると発表しており、東京駅~名古屋駅間でも、所定ダイヤでの運転を取りやめ、通常より大幅に本数を減らした臨時ダイヤで運転する予定。

USJ(大阪市此花区)も15日は終日営業を中止。16日は営業予定としたが、開園時間を遅らせるなど予告なく営業内容を変更する場合があるとしている。

ひらかたパーク(大阪府枚方市)も14日は午後5時に閉園し、15日は終日休園とした。16日は天候状況等により、営業時間を変更する場合があるとした。

アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)も14日は午後7時に営業終了し、15日は臨時休園。16日の営業については、パーク内の安全状況を確認の上、16日朝に公式HPやSNSで発表される。

甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われている第105回全国高校野球選手権は、15日の全試合を中止し、16日に順延すると発表。その後の予定もそれぞれ1日順延となる。

(よろず~ニュース編集部)

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