切目中の3人が全国へ 和歌山県中学総体柔道、女子個人で優勝

 和歌山県中学総体柔道競技の部がこのほど、橋本市の県立橋本体育館であり、女子個人戦で印南町切目中学校の3選手が各階級で優勝し、全国大会に出場する。

 県総体では個人は男女ともトーナメント戦で競った。切目女子は、3人が出場した40キロ級で1年の井口苺心礼さんが、7人が出場した44キロ級で3年の火縄茉莉香さん、11人が出場した48キロ級で1年の蛯子聖莉奈さんがそれぞれ優勝。一方、12チームが出場した団体戦では3位だった。

 同校でこのほど、登校日に合わせて柔道女子の全国大会に向けた壮行会が開かれた。火縄さんは、6日にある近畿大会とともに全国大会が中学生最後の大会になる。火縄さんは、全力を尽くして頑張ると生徒たちの前で誓った。

 全国大会は17~20日に徳島県鳴門市の「鳴門・大塚スポーツパーク アミノバリューホール」である。女子個人は各都道府県から1人ずつが出場し、トーナメント戦で競う。

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