松山英樹は後退34位 中島啓太が日本勢2番手に/男子世界ランク

世界ランキング34位の松山英樹(写真はフェデックスセントジュード選手権最終日)(撮影/田辺安啓(JJ))

男子ゴルフの世界ランキングが13日に更新され、前週「フェデックスセントジュード選手権」でPGAツアー2週連続優勝を飾ったルーカス・グローバーが前週の53位から30位に浮上した。

43歳のベテランは105位で2023年を迎え、6月末には166位と低迷していたが、2年ぶりに優勝した「ウィンダム選手権」直前の117位から急浮上した。キャリア最高ランクは「全米オープン」を制した2009年当時の15位。

プレーオフで敗れたパトリック・カントレーは4位のまま。スコッティ・シェフラーを筆頭にするトップ7位は変わらなかった。世界ランク対象外試合の「LIVゴルフ・ベドミンスター」で優勝したキャメロン・スミス(オーストラリア)が1ランク下げて9位。代わりにブライアン・ハーマンが8位になった。

松山英樹はセントジュードで16位に入り、次週のプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」(イリノイ州オリンピアフィールズCC)出場を決めたが、ランキングは34位と2つ下がった。

米下部コーンフェリーツアー「ピナクルバンク選手権」で優勝したアレハンドロ・トスティ(アルゼンチン)が57ランクアップで99位となり、初のトップ100入りを果たした。

日本ツアーは試合がなく、金谷拓実が3つ下げて128位に。中島啓太が127位をキープして日本勢の2番手になった。比嘉一貴と星野陸也はともに3ランク後退し、それぞれ135位と138位。

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