【独自】台風15号の被災後に亡くなった3人 災害関連死として認定へ(静岡市)

静岡市は2022年9月の台風15号の被災後に亡くなった3人を、災害関連死として認定することがわかりました。静岡市が台風15号による災害関連死の認定をするのは初めてです。

2022年9月、台風15号による記録的な大雨で、静岡市では浸水被害や断水が相次ぎ、市民生活に大きな影響が出ました。関係者によりますと、静岡市は台風15号の影響で亡くなったとみられる3人を災害関連死として、近く認定する方針であることが分かりました。「災害関連死」は、災害による直接的な事故死ではなく、避難中や避難後に亡くなり、災害との因果関係が認められた場合に認定されるもので、認定されると災害弔慰金の支給対象になります。静岡市が台風15号の被害による災害関連死の認定をするのは初めてで、市は近く詳細を公表する予定です。

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