江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』（ＮＨＫ）。「小牧長久手の激闘」と題する第３２回（８月２０日放送）では、織田信雄・徳川家康陣営と羽柴秀吉陣営の間で起こった「小牧・長久手の戦い」が繰り広げられる。
小牧山城に兵を集める徳川家康（松本潤）(C)NHK
お市（北川景子）を死に追いやった秀吉（ムロツヨシ）に家康（松本潤）が激怒し、打倒秀吉の意志を固めた前回（８月１３日放送）。だが勢いに乗る秀吉は信長の次男・信雄（浜野謙太）を安土城から追放し、着々と天下人への道を進めていく。
信雄から助けを求められた家康は、１０万を超える秀吉軍と戦う方法を考えあぐねた結果、本多正信（松山ケンイチ）の作戦を採用するが、その策も秀吉に封じられて窮地に追い込まれてしまう。
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第３２回では、秀吉が抱える１０万の大軍に対し家康はあえて前進し、小牧山城に兵を集める。互いにどう動くか探り合いが続くなか、家康の家臣・康政（杉野遥亮）は秀吉の悪口を書き連ねた立札をばらまいて秀吉を揺さぶる一方で、城の周辺に謎の堀をつくり始める。
徳川軍が守りに入ったと考えた池田恒興（徳重聡）は、家康を引っ張り出すため岡崎城を攻撃するという策を秀吉に献上。進軍を開始するが、まさにそれこそが家康の狙いで･･･。
同ドラマはＮＨＫ総合で日曜・夜８時から、ＢＳプレミアムは夕方６時から、ＢＳ４Ｋでは昼１２時１５分からの放送。
