ミランがエキティケ&ブロヤをリストアップ? コロンボ退団なら新ストライカー獲得か

[写真:Getty Images]

ミランはさらなるストライカーの獲得を視野に入れているようだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えている。

アメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ(24)やナイジェリア代表FWサミュエル・チュクウェゼ(24)、元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(27)を迎え入れるなど、今夏は積極的に補強を進めたミラン。最前線の選手では、ウイングもこなせるスイス代表FWノア・オカフォー(23)をRBライプツィヒから獲得している。

しかし、レッチェからレンタルバックしたU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(21)の去就次第では、さらなるストライカーの獲得もありえる模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、コロンボにはカリアリとジェノアが興味を示しているようで、退団に備えたいミランはパリ・サンジェルマン(PSG)のU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケ(21)やチェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(21)をリストアップしているという。

エキティケは買い取りオプションが行使され今夏PSGへ完全移籍したものの、ルイス・エンリケ監督とリクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏から構想外を伝えられた。PSGはそんなエキティケを2000万ユーロ(約31億7000万円)と評価しているようだが、新たに選手を売却しない限りミランがこの金額を費やすことはないとみられている。

一方、ブロヤの場合はエキティケと少し状況が異なるようで、獲得するのであればレンタルが現実的な模様。ミランがチェルシーと良好な関係を築いていることも移籍を後押しする可能性があるようだ。

また、ミランはセンターバックの獲得も検討中とのこと。以前から噂のあったノリッジ・シティのアイルランド代表DFアンドリュー・オモバミデレ(21)がお気に入りで、ノリッジはオモバミデレを1500万ユーロ(約23億8000万円)と評価しているようだ。

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