国際地理五輪で銀1つ、銅2つ 兵庫や広島の高校生ら

文部科学省

 文部科学省は14日、インドネシアで開かれた国際地理オリンピックで、灘高(兵庫)2年の石井智貴さんが銀メダル、都立桜修館中等教育学校(東京)6年の田中穣さんと広島学院高(広島)2年の井上尚多朗さんが銅メダルを獲得したと発表した。金メダルの受賞者はいなかった。

 今月8~14日に開催。日本の高校生ら4人を含む45カ国・地域から177人の生徒が地理の知識などを競った。

 大会は1996年に始まり、日本は2008年から参加している。参加者の約半数に金、銀、銅のいずれかのメダルが贈られる。

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