ガーシー被告9月19日に初公判 立花孝志氏が見解「悪くても2年以内に出てくる」「執行猶予がベスト」

NHKから国民を守る党の立花孝志氏(55)が14日、自身のYouTubeを更新。9月19日に東京地裁で初公判が行われることが決まった前参院議員のガーシー被告(51、本名・東谷良和)について「うまくいけば執行猶予。悪くても2年以内には出てくる」との見通しを示した。

立花氏は、ガーシー被告に少なくとも4人の弁護団がついていることを明かし「今回のことで悪い判決…刑事事件の判決になるとは見ていません。どんなに悪くても2年以内に出てくるだろうなと。執行猶予がついて、刑務所にいかずに出てくるんじゃないかというのがベスト」と予想。立花氏の個人的な見方として「本人もたぶん、無罪を争っても無理だと思っている」とした。

ガーシー被告は、YouTubeで芸能人らを脅迫したとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)や強要、名誉毀損などの罪で起訴されている。立花氏は、ガーシー氏の〝暴露〟について「ガーシーがやったことというのは先を行きすぎていて、バカな人には理解できなかった。詐欺をしたというのは事実なんですが、一方で持っていた情報は大きなものがあった」と意義を強調した。

立花氏は「2年後選挙に出てほしいと思っている」と、2025年の参院選出馬オファーを改めて宣言。「ガーシーのやったこと、やってくれたことというのは、今理解している人っていうのは少ないんですけど、2年後には…参議院選挙の時にはじゅうぶん理解が深まっていると確信している」とした。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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