台風7号の影響で県内では16日にかけてにかけて警報級の大雨となりそうです。
静岡地方気象台によりますと14日午後11時現在、台風7号は和歌山県潮岬の南南東にあり時速10キロの速さで北西に進んでいて、15日、東海地方に最接近し、上陸するおそれがあります。
県内には15日朝から夕方にかけて最接近する見込みで、16日にかけて警報級の大雨となりそうです。気象台は15日夜にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒するよう呼び掛けています。
続いて最新の交通情報をお伝えします。
JR東海は東海道新幹線の運行について15日名古屋～新大阪間は終日運休、東京～名古屋間は本数を大幅に減らし、グリーン車を除くすべての席を自由席にすると発表しました。
また、東海道線の運行について、15日、豊橋～浜松間は終日運休、浜松～熱海間は始発から通常より本数を減らして運転するということです。
続いて高速道路です。
ネクスコ中日本によりますと短時間に集中して雨が降ったり長い時間、大雨が続く可能性があるため16日、新東名の新清水JCT―新静岡IC上り線と新静岡IC―藤枝岡部IC間で通行止めを実施する可能性があると発表しました。
一方、静岡空港によりますと15日の静岡発着の便について熊本や鹿児島、福岡などを結ぶフジドリームエアラインズは16便で欠航を決めたと発表しました。
