【8月21日静岡県民の日】浜松城・博物館など無料開放される施設10選

2023年8月21日(月)は静岡県の「県民の日」。明治9年(1876年)8月21日にそれまでの静岡県と浜松県が合併し、ほぼ現在の姿の静岡県が誕生しました。令和5年(2023年)で147年! この日は、県内の施設が無料開放されます。浜松城のほか、博物館や美術館など、無料で利用できる施設を紹介します。

写真提供:静岡県観光協会

ロダンの彫刻32体を鑑賞できる「静岡県立美術館」【静岡市】

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日本平の山麓に位置する「静岡県立美術館」は、17世紀以降の内外の山水・風景画、静岡県ゆかりの作家、作品を中心に収集・展示。新館のロダン館では、ロダンの『地獄の門』を中心とする32体の彫刻を、明るい大空間を散策しながら鑑賞できます。

特典:8月20日(日)観覧料無料(収蔵品展・ロダン館)

※開催中の企画展「糸で描く物語」」は有料(一般1,000円、70歳以上500円、大学生以下無料)

静岡県立美術館

住所:静岡県静岡市駿河区谷田53-2

開館時間:10:00~17:30(最終入館17:00)

公式サイト:https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

徳川家康が在城した出世城「浜松城天守閣・天守門」【浜松市】

写真提供:静岡県観光協会

浜松市の「浜松城」は、徳川家康が17年間在城し、江戸幕府300年の原点となった出世城。NHK大河ドラマ『どうする家康』が放送中ということもあり、注目が高まっています。城内には、若き日の家康と城下町の資料が多数展示されています。

特典:8月21日(月)入場料無料

浜松城天守閣・天守門

住所:静岡県浜松市中区元城町100-2

開園時間:8:30~18:00

公式サイト:https://www.entetsuassist-dms.com/hamamatsu-jyo/

世界の楽器約1,300点を展示「浜松市楽器博物館」【浜松市】

写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

「浜松市楽器博物館」は、日本で唯一の公立楽器博物館。ヤマハやカワイなど、世界的楽器メーカーが本社を置く浜松市が「音楽の街づくり」の一環として設立しました。世界の楽器約1,300点が地域ごとに展示されており、スタッフが実際に音を出したり、音源を流しながら解説してくれるほか、自分で楽器を鳴らすことができる「体験ルーム」もあります。

特典:8月21日(月)入館料無料

浜松市楽器博物館

住所:静岡県浜松市中区中央3-9-1

開館時間:9:30~17:00

公式サイト:https://www.gakkihaku.jp/

原始から近代までの歴史を学べる「浜松市博物館」【浜松市】

写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

自然に囲まれた蜆塚公園内に位置する「浜松市博物館」は、浜松の原始から近代までの数万年に及ぶ歴史を紹介する博物館。約50万年前から1万5,000年前まで中国北部や日本列島に生息した「ナウマンゾウ」の骨格模型や、遺跡や古墳から出土した装飾品、農具などが展示されています。国指定遺跡「蜆塚遺跡(しじみづかいせき)」に隣接しており、当時の貝塚や復元家屋なども見学できます

特典:8月21日(月)常設展観覧料無料

浜松市博物館

住所:静岡県浜松市中区蜆塚4-22-1

日時:9:00~17:00

公式サイト:https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/

熱海の三大別荘のひとつ「起雲閣」【熱海市】

写真提供:静岡県観光協会

熱海市の「起雲閣」は、市街地とは思えない緑豊かな庭園を擁し、日本家屋の美しさをとどめる本館(和館)と離れ、日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館からなる歴史的・文化的遺産。

1919年(大正8年)に別荘として築かれ、非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘とならび、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が基となっています。1947年(昭和22年)に旅館として生まれ変わり、多くの文豪たちにも愛される熱海を代表する宿となりました。

特典:8月21日(月)入館料無料(静岡県民限定)

※県民とわかるもの(運転免許証、マイナンバーカード、市民施設利用証など)を提示

起雲閣

住所:静岡県熱海市昭和町4-2

開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)

公式サイト:https://www.city.atami.lg.jp/kiunkaku/index.html

深海生物館を併設「沼津市戸田造船郷土資料博物館」【沼津市】

提供:沼津市

戸田御浜岬の先端に位置する「戸田造船郷土資料博物館」は、幕末にロシア人と戸田の船大工の協力によって建造された、日本初の本格的洋式帆船「ヘダ号」の造船資料や日露友好の歴史を紹介しています。

また、併設の駿河湾深海生物館には、駿河湾に生息する深海魚の標本が約300種展示されています。

特典:8月21日(月)入館料無料

戸田造船郷土資料博物館

住所:静岡県沼津市戸田2710-1

開館時間:9:00~16:30

公式サイト:https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/shisetsu/zosen/

大地と自然が遊びの素材「富士山こどもの国」【富士市】

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富士山麓にある「富士山こどもの国」は、自然あふれる広さ94.5haの公園です。「街」「草原の国」「水の国」の3つのエリアには、ジェットコースターや観覧車はなく、大地と自然が遊具であり遊びの素材となっています。

特典:8月21日(月)入園料無料

富士山こどもの国

住所:静岡県富士市桑崎1015

開館時間:9:00~17:00

公式サイト:https://www.kodomo.or.jp/

約500品種の世界のバラが楽しめる「島田市ばらの丘公園」【島田市】

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切りバラ栽培が盛んな島田市にある「島田市ばらの丘公園」。1.9haの敷地に約500品種の世界各地のバラが植栽されています。園内には、趣向を凝らしたバラ庭園や大温室、トンネル温室があり、「ミスシマダ」「メモリーオブシマダ」「帯姫」といった島田ゆかりのバラも見ることができます。

特典:8月21日(月)入園料無料

島田市ばらの丘公園

住所:静岡県島田市野田1652-1

開館時間:9:00~17:00

公式サイト:https://www.baranookakouen.jp/

茶摘み体験もできる「ふじのくに茶の都ミュージアム」【島田市】

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牧之原大茶園の一角にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」は、茶の文化、茶産業の振興拠点でもあり観光施設。世界各国から収集した60種類のお茶に触れられる博物館と、大名茶人小掘遠州ゆかりの茶室・庭園の復元があります。茶摘み体験・手もみ体験・抹茶挽き体験・茶道体験も可能です。

特典:8月21日(月)観覧料無料

ふじのくに茶の都ミュージアム

住所:静岡県島田市金谷富士見町3053-1

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)茶室は9:30~16:00(入室は15:30まで)

公式サイト:https://tea-museum.jp/

焼津の漁業の歴史がわかる「焼津漁業資料館」【焼津市】

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徳川時代から漁業が盛んだった焼津。焼津漁業協同組合の創立30周年を記念して1979年(昭和54年)に開館した「焼津漁業資料館」には、カツオ船のプリッジが置かれているほか、復元した古い漁師の家や漁具など、先人の活躍ぶりや現在の焼津港に成長してきた過程がわかる品々が展示されています。

特典:8月21日(月)入館料無料

焼津漁業資料館

住所:焼津市中港2-6-13

開館時間:8:30~16:30(12:00~13:00を除く)

公式サイト:https://www.yaizu-gyokyo.or.jp/gyokyo/museum/

【おまけ】モスバーガー38店舗ではポテトがMからLにサイズアップ!

静岡県内のモスバーガー38店舗では、2023年8月19日(土)~21日(月)の期間中、ポテトMサイズをLサイズにサイズアップしてくれます。

日時:8月19日(土)~21日(月)

※営業時間は各店舗によって異なります。公式サイトをご参照ください

問い合わせ:電話番号 0120-300-900(10時~17時 株式会社モスフードサービスお客様相談室)

モスバーガー公式サイト:https://www.mos.jp/

※2023年8月10日時点の情報です。最新情報は施設等に直接ご確認ください

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