【自分史上最高の「みたらし団子」はこれ!】映える柳屋「瓦そば」もご一緒に|山口県・長門

旅先で自分史上最高の「おいしい」が更新されるとすごくうれしくなりませんか? この旅に来た甲斐があった! と興奮します。今回は、山口県・長門で見つけた、自分史上最高の「みたらし団子」。山口県のご当地グルメ、「瓦そば」をいただける柳屋さんのテイクアウトスイーツなんです。人気観光スポットの元乃隅神社からは車で約30分、角島大橋からは車で約40分です!

長門湯本温泉の古民家でいただく山口名物「瓦そば」

「瓦そば柳屋 長門湯本店」は、長門湯本温泉の音信川(おとずれがわ)沿いに佇んでいます。築70年を越える古民家複合施設「だいご長屋」の一階にあり、お店に入る前に思わず記念撮影をしたくなる、趣ある雰囲気です。筆者が訪れたのは土曜日でしたが、開店前から数組が並んでいました。

土壁と木の柱が醸し出すほっこり感が落ち着く店内。席数は店内13席、テラス席8席。予約はできません。

「瓦そば」とは?

瓦そばは、昭和中期に山口県下関市豊浦町にて発案されました。”西南戦争の際、薩摩の兵士たちが野戦の合間に瓦を用いて、肉や野草を食した”という言い伝えから生まれたそうです。今では県内で広く親しまれる郷土料理。瓦の代わりに、ホットプレートやフライパンを用いてご家庭で食されることも多いのだとか。

映えるご当地グルメ「瓦そば」食べてみた!

かわらそば 一人前1,342円(税込)

※写真は二人前の盛り付けです

瓦そばは、風味豊かな茶そば、手作りの錦糸卵、旨味あふれる牛肉、新鮮な薬味など、ひとつひとつにこだわった素材が、熱々の石州瓦に盛り付けられています。

熱々の「瓦そば」が登場すると、おそばから湯気が立ち上り、臨場感たっぷり。なんだかワクワクしてきます!

わかめむすびセット(一人前 税込1,628円)、牛めしセット(一人前 税込1,848円)、しらすめしセット(一人前 税込1,958円)もありますよ。

おいしい食べ方は?

お店おすすめの食べ方はこちら。一口ごとに味が変化する、いろいろな味や食感が楽しめる方法です。瓦は熱々なので、触らないように注意!

【1】最初は薬味を使わずに。茶そばの香りや具材の旨味を、甘口のつゆと一緒にお楽しみください。

【2】輪切りのレモンをつゆに入れ、爽やかな風味をお楽しみください。お好みで紅葉おろしを加えるのもおすすめです。

【3】瓦の熱で少しずつ麺が焦げてきます。ジュージューと音を立てて香ばしい、おこげのパリパリ食感をお楽しみください。

茶そばは、上の部分と、瓦でパリパリに香ばしくなった部分で食感が違うのが面白い。レモンでつゆを味変したり、薬味でピリッとさせたり、目も舌も飽きずに楽しめるのが、観光気分が高まりよいなと感じました。つゆのおかわりは自由です。

お土産用の瓦そばは、1箱約2人前で税込1,058円。麺と特製そばつゆ、レシピがセットになっています。瓦はもちろん付いていないので、自宅のホットプレートやフライパンで楽しんでくださいね。

テイクアウトの「みたらし団子」は必食です!

さて、瓦そばでお腹いっぱいになったとしても、忘れちゃいけないのがこちら。店先で購入できるテイクアウトのみたらし団子です。

みたらし団子は1本172円、きな粉かけ194円。4本だと648円、きな粉かけ734円(すべて税込)。

トビキリラムネ塩 270円(税込)

ご当地ラムネを飲みながら団子が焼けるのを待ちます。注文を受けてから焼き上げるので、できたて熱々がいただけますよ〜。焼いている様子を眺めながら待つのも楽しい。

できあがり! 筆者はきな粉がけにしてみました。すごいボリューム! 惜しみなくまぶされたきな粉に、きな粉かけにして早くも正解の予感。

団子1つひとつが小ぶりなのできな粉たっぷりでも食べやすいのがうれしい。できたてアツアツなのできな粉の風味が際立つ! 甘じょっぱいみたらしのタレの甘みとしょっぱ味のバランスが最高で、所々ついた焦げ目が唯一無二の奥深さを醸し出します。お腹いっぱいでも一人2-3本ぺろっと食べてしまいそうなおいしさでした。

山口県長門エリアに旅行に行くときは、ぜひ立ち寄ってみてください。

瓦そば柳屋 長門湯本店

山口県長門市深川湯本1325-1

080-9185-3070

11:00〜19:00(LO18:30)

定休日:火曜日・第3水曜日

席数:店内13席、テラス席8席

※お席のご予約は承っておりません。予め、ご了承ください。

※駐車場は国道沿いの長門湯本温泉駐車場をご利用ください。

https://kawarasoba.co.jp

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

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