カージナルスが逆転勝利 ヌートバーは押し出し四球で勝利に貢献

【アスレチックス5-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

借金14と苦しい戦いが続くカージナルスは今日から本拠地ブッシュ・スタジアムでアスレチックスとの3連戦がスタート。その初戦は逆転を許した直後の7回裏にラーズ・ヌートバーの押し出し四球とジョーダン・ウォーカーの3点タイムリー三塁打で一挙4点を奪い、7対5で逆転勝利を収めた。カージナルス4番手のジョジョ・ロメロが1回1/3を無失点に抑えて3勝目をマーク。アスレチックス3番手のアンヘル・フェリペはメジャー初黒星(1勝)を喫した。

2回裏にトミー・エドマンのタイムリーで先制したカージナルスは、5回表にエステウリー・ルイーズの2号2ランで逆転されたが、直後の5回裏にポール・ゴールドシュミットの19号2ランで逆転に成功。ところが、7回表にザック・ゲロフのタイムリー二塁打とセス・ブラウンの2点タイムリーで合計3点を奪われ、リードを許した。しかし、直後の7回裏に打線がつながり、ヌートバーの押し出し四球で4対5と1点差に迫ると、ウォーカーに満塁走者一掃の3点タイムリー二塁打が飛び出し、再逆転に成功。7対5で3連戦の初戦を制した。

ヌートバーは「6番・中堅」でスタメン出場し、最初の3打席はファーストライナー、センターライナー併殺打、見逃し三振で凡退したものの、7回裏一死満塁で迎えた第4打席は押し出し四球を選び、1打点を記録。ウォーカーの逆転打を呼び込む貴重な四球となった。3打数0安打1打点1四球で9試合連続出塁を継続し、今季の打撃成績は打率.280、出塁率.380、OPS.830となっている。

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