【台風7号】滋賀に最接近は昼~夕か 既に記録的な雨、夜は河川はん濫に警戒

電線を切るなどして道路をふさいだ倒木(15日午前9時52分、大津市石山外畑町)

 彦根地方気象台は15日昼前、台風7号が15日昼過ぎから夕方に滋賀県に最接近する見通しだ、と発表した。15日夜遅くにかけて土砂災害や河川のはん濫、15日夕方にかけて暴風や浸水害への警戒が必要という。

 13日夜の降り始めから15日午前11時までの雨量は、甲賀市土山で218.5ミリ、甲賀市信楽で116ミリ、高島市朽木平良で106ミリ、大津市で104.5ミリなど。特に甲賀市で記録的な雨となり、災害の危険が高まっている。

 今後、予想される雨や風は次の通り。

【15日の1時間雨量】県全域で50ミリ

【16日正午までの24時間雨量】県全域で200ミリ

【15日の最大瞬間風速】県全域で35メートル

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