【台風7号・15日昼前発表】京都への最接近は夕方ごろ 土砂災害や暴風への警戒必要

突風にあおられながら傘を差して道行く人たち(15日午前9時22分、京都市・四条大橋西詰から東を望む

 京都地方気象台は15日昼前、台風7号が15日夕方に京都府に最接近する見通しだ、と発表した。15日夜遅くにかけて土砂災害や浸水害、河川のはん濫、15日夕方にかけて暴風への警戒が必要という。

 13日夜の降り始めから15日午前11時までの雨量は、綾部市睦寄町で224ミリ、福知山市坂浦で172.5ミリ、舞鶴で123.5ミリなど。特に府北部で記録的な雨となり、災害の危険が高まっている。

 今後、予想される雨や風は次の通り。

【15日の1時間雨量】府全域で50ミリ

【16日正午までの24時間雨量】府全域で180ミリ

【15日の最大瞬間風速】35メートル

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