坂上忍 “今でも教訓に”大物俳優からめちゃくちゃ怒られた理由とは?

坂上忍(56)が13日放送の『行列のできる相談所』に出演。この日スペシャルMCで登場した坂上が、めちゃくちゃ怒られたという大物俳優から学んだ教訓を明かした。

坂上は、「憧れのスターはいない」と公言するも、影響を受けたスターとして昭和を代表する名俳優・若山富三郎さんの名を挙げた。

20代の頃、京都の撮影所で若山さんに「挨拶(あいさつ)がない」と言われ、楽屋にも呼び出されると部屋には松方弘樹さんと千葉真一さんが正座していたという。若山さんは、「お前らがバラエティー出てヘラヘラしてるから、こんなガキ(坂上)が…」と言ったという。当時はバラエティー番組に出ることが役者の間では疑問視されていた時代。坂上は「先輩に会ったら何度でも挨拶しなければいけない」と今でも教訓にしているという。

そして、「僕、挨拶したんですよ、ちゃんと。その時は扮装(ふんそう)していたんですよ、時代劇の。終わって私服に着替えた時に“挨拶がねえ”って、“ここは東京とは違うんだぞ、ここは京都なんだぞ”って言われて。たぶん扮装した時、僕って分かってなかった(と思う)」と説明。
坂上は「その時に挨拶っていうのは、こっちがしたら終わりじゃなくて、相手の方に認識していただいて初めて成立しているんだって思ったから、“坂上です。おはようございます”って名前を付けるようにした」と役者人生で学んだことを実践していると明かした。

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