43歳の活躍に予兆あり 2連勝を飾ったグローバーの優勝ギア

43歳が今季プレーオフシリーズの台風の目となるか(Getty Images)

◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 最終日(13日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7243yd(パー70)

プレーオフシリーズの初戦を制したのは43歳のルーカス・グローバー。2年ぶりの勝利となった前週のレギュラーツアー「ウィンダム選手権」から2連勝となり、メジャー1勝のベテランが存在感を急速に高めている。

クラブは前週から変更なし。ドライバーはツアー4勝目を飾った2021年「ジョンディアクラシック」でも使用していた住友ゴム工業(ダンロップ)の「スリクソン Z785」を入れている。

また、最近パターを長尺に替えてからの活躍が目覚ましい。投入後は6月「ロケットモーゲージクラシック」4位、7月「ジョンディアクラシック」6位、「バーバゾル選手権」5位と立て続けに上位フィニッシュ。シーズン大詰めを前に、タイトル争いに加わる確かな兆しがあった。

<最終日のクラブセッティング>

ドライバー:ダンロップ スリクソン Z785(ロフト角9.5度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE (重さ70g台、硬さX)
グリップ:ゴルフプライド V55 コード

フェアウェイウッド:ピン G430 MAX(3番15度、5番18度)

アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II(4番)、ダンロップ スリクソン ZX7 Mk II(5番~PW)

ウェッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE ツアーラック(52、56、60度)

パター:L.A.B.GOLF MEZZ.1(メッツ1)

ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV

(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)

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