トップ50が集うプレーオフ第2戦 松山英樹はランク47位から最終戦を目指す

松山英樹は滑り込みで第2戦へ(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 事前情報◇オリンピアフィールズCC(イリノイ州)◇7366yd(パー70)

全3戦のプレーオフシリーズは、フェデックスカップポイントランキングのトップ50に絞られて第2戦が行われる。松山英樹は前週のシリーズ初戦「フェデックスセントジュード選手権」を16位で終え、ランキングを57位から47位に上げて出場権を獲得。次週のプレーオフ最終戦「ツアー選手権」の10年連続出場をかけ、出場資格のランキング30位以内を目指して大会に入る。

前回大会は、3打差6位から出たジョン・ラーム(スペイン)が「64」をマークし、首位タイでスタートしたダスティン・ジョンソンとのプレーオフを制した。

今年は20年大会が行われたオリンピアフィールズCCが開催コース。松山は同年、3日目を「69」で回って首位タイにつけ、3シーズンぶりの優勝を狙ったが、通算2アンダーで3位だった。

松山のほか、ランキング32位のジャスティン・ローズ(イングランド)、28位のイム・ソンジェ(韓国)らも最終戦切符獲得に向けて正念場。前週優勝で45ランクアップしてランキング4位につけたルーカス・グローバー、ランキング1位のラーム、4度目の年間王者を目指すロリー・マキロイ(北アイルランド)らも参戦する。

<主な出場予定選手>
ジョン・ラーム、スコッティ・シェフラー、ロリー・マキロイ、ルーカス・グローバー、パトリック・カントレー、マックス・ホマ、ビクトル・ホブラン、ウィンダム・クラーク、ブライアン・ハーマン、トミー・フリートウッド、リッキー・ファウラー、トニー・フィナウ、トム・キム、イム・ソンジェ、ジョーダン・スピース、ジャスティン・ローズ、松山英樹

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