東北仙台を盛り上げた夢のプロレス祭に、15団体集結!大仁田、葛西、ウナギなど豪華レスラー参戦

東北の夏のプロレス風物詩として定着した感のある「GOLD祭」が、8月14日、夢メッセみやぎ西館ホールで開催された。

台風の影響も心配される中、vol.9と付けられた本大会は、昼の部、夜の部の2大会を同日開催し、大日本プロレス、みちのくプロレス、FREEDOMS、ドラゴンゲート、666、FMWEなど総勢15団体が集結。大仁田厚、葛西純、鈴木みのる、YAMATO、ウナギ・サヤカなど、団体の垣根を超えた多くの参戦選手が観客を魅了した。

夜の部のメインイベントには大仁田厚が電流爆破で参戦し、観客の度肝を抜いた。

大仁田とともにリング上でファイヤーを叫び、大団円で大会を締めくくった主催のマスター太田さんは、「仙台の繁華街で自分の店のある国分町のみなさん、それに宮城県はじめ東北の企業さんからも、多くの協賛をいただいて今年も開催することができました。プロレスの力を通して、東北を盛り上げたい。」と熱い思いを語った。

試合後の大仁田は、「今年で3回目の参戦となりました。こんなにたくさんの団体や選手が集まる大会ができるのは、ひとえに太田さんのプロレス愛と地域愛の熱意が伝搬したから。すごいよね。なかなかできることじゃない。」と称賛を送った。

プロレスとまちおこしが、おもしろいムーブメントとなり、定着した好例といえるのではないか。今後の仙台でのプロレス熱の高まりを期待する、大会となった。

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