西村優菜が北アイルランドへ 欧州男女ツアーとの共催大会

西村優菜が全英女子に続いて参戦する(写真は2023年AIG女子オープン)(撮影/村上航)

◇米国女子&欧州女子&欧州男子共催◇ISPS Handa ワールド招待 事前情報◇ガルゴルムキャッスルGC(6527yd/パー72)、キャッスルロックGC(6231yd/パー73)◇北アイルランド

欧州女子ツアー、DPワールドツアー(欧州男子ツアー)との3ツアー共催大会が17日(木)に開幕する。男女が距離に差を設けた同じコースでプレーしながら、同額の賞金(各150万ドル=約2億1832万円)がかかった、それぞれのタイトルを争う競技はことしで3回目を迎えた。

2コースを回る2日間の予選ラウンドを経て、ガルゴルムキャッスルGCで決勝ラウンドが行われる。3日目終了時点の上位35位までの選手が最終ラウンドをプレーする。

前年大会は欧州ツアーを主戦場にしていたマジャ・スターク(スウェーデン)が最終日に10バーディ「63」をマーク。通算20アンダーにスコアを伸ばし、米ツアー進出の扉を開いた。

メジャー最終戦「AIG女子オープン」(全英女子)の直後とあって、米ツアー選手の多くが休養に充てる週。西村優菜が日本勢のメンバーでは唯一参戦を決めた。

識西諭里は欧州ツアーの出場枠でエントリー。25歳の杉原彩花が主催者推薦により出場のチャンスを得た。

<主な出場予定選手>
マジャ・スターク、レオナ・マグワイア、ジョージア・ホール、アルベイン・バレンズエラ、リウ・ユ、西村優菜、ルーシー・リー、識西諭里、杉原彩花

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