レスリング曽我部京太郎選手 ドイツ・グランプリで優勝 世界選手権に弾み

ドイツのドルトムントで行われたレスリングの「ドイツ・グランプリ」で13日、今治市出身、日本体育大学の曽我部京太郎選手(22)が、男子グレコローマン67キロ級で優勝、国際大会初制覇です。

曽我部選手は1回戦でウクライナ選手をTフォールで破ると、
2回戦ではノルウェー選手、
3回戦ではスウェーデン選手に快勝。

準決勝ではフランス選手にフォール勝ちを収めると、リトアニア選手との決勝は不戦勝となり、優勝を果たしました。

曽我部選手は去年7月、ポーランドの「ビトラシンスキ国際大会」で銀メダル、
10月の「U23世界選手権」で銅メダル、
今年3月、ブルガリアの「ダン・コロフーニコラ・ベトロフ国際大会」で銀メダル、
そして4月のアジア選手権でも銀メダルを獲得していて、
今回のドイツ・グランプリの金メダルで、国際大会5大会連続のメダル獲得となりました。

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