パドレスのダルビッシュ有は日本人初のMLB30球団勝利をかけてオリオールズ戦に先発。7イニングを投げ6三振を奪ったが、５回に満塁から走者一掃のツーベースヒットを浴びるなどして４失点。パドレス打線も相手先発のグレイソン・ロドリゲスの前に１点に抑えられ、負け投手となった。
ただ、この日1919個目の三振を奪ったことで野茂英雄の1918三振を上回り、日本人として最多の奪三振数を記録。日本人メジャーリーガーの歴史に名を刻むこととなった。
エンゼルスの大谷はレンジャーズ戦に「２番・DH」で先発出場するも快音なく、２三振。マックス・シャーザーの前に手も足も出ない結果となった。チームも12−0で完敗を喫し、借金は2となっている。
カージナルスのラーズ・ヌートバーはアスレチックス戦に「６番・中堅」で先発出場。ヒットこそなかったものの７回に押し出しの四球を選び、1打点を記録。チームの逆転勝ちに貢献した。
ダルビッシュ有（パドレス）
対オリオールズ（●1−４） 先発
【１回表】 三者凡退に抑える
【２回表】 オハーンにホームランを浴び先制を許す
【３回表】 三者凡退に抑える
【４回表】 二死１、２塁のピンチを背負うも無失点
【５回表】 満塁からヘンダーソンに走者一掃のツーベースヒットを浴び３失点
【６回表】 ２三振を奪い無失点
【７回表】 先頭にヒットを浴びるも無失点
◆今日の成績 ７回81球 被安打８ 三振6 四球1 失点４
◆今季の成績 ８勝８敗 127.1イニング 三振131 防御率4.24 WHIP1.26
大谷翔平（エンゼルス）
対レンジャーズ（●0−12） 「２番・DH」スタメン
【第一打席】 １回表一死走者なし 空振り三振
【第二打席】 ４回表無死走者なし 空振り三振
【第三打席】 ７回表無死走者なし サードフライ
◆今日の成績 ３打数無安打
◆今季の成績
【投球】 10勝5敗 防御率3.17 130.2イニング 165奪三振 WHIP1.06
【打撃】 打率.303 41本塁打 84打点 17盗塁 出塁率.406 OPS1.067
ラーズ・ヌートバー（カージナルス）
対アスレチックス（○7−5）
【第一打席】 １回裏二死満塁 ファーストライナー
【第二打席】 ３回裏一死２塁 センターライナー併殺打
【第三打席】 ５回裏二死２塁 見逃し三振
【第四打席】 ７回裏一死満塁 押し出し四球
◆今日の成績 ３打数無安打 １四球 1打点
◆今季の成績 打率.280 本塁打12 打点39 盗塁8 出塁率.380 OPS.830
