「今年は入れちゃろうと思って投げました」火が付いたたいまつを投げ上げる"柱祭り"

愛媛県八幡浜市の五反田地区でお盆の恒例行事「柱祭り」が行われました。

伝統行事「柱祭り」は、戦国時代に非業の死を遂げた地元の修験者の霊を供養するために始まったとされています。

会場では神事が行われ、祭りの安全や地元住民の無病息災を祈願。

そのあと地元住民らおよそ30人の参加者が、20メートルほどの柱の先端に取り付けた籠をめがけ火が付いたたいまつを投げ上げていきました。

大勢の帰省客らが見守るなか、今年は例年より早く開始からおよそ15分で籠に入った火が燃え上がり祭りのフィナーレを飾りました。

(たいまつを投げ入れた平井翔太さん)
「今年は入れちゃろうと思って投げました。最高です。良かったです。これに準じて、いい1年になったらなと思う」

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