愛犬が飼い主を踏んづけてくる時の心理とは?4つの理由とやめてもらうための対処法

️えっ、そんな理由?わんこが飼い主を踏んづけるワケ

1.たまたま踏んでしまった

まず考えられるのは「たまたま」踏んでしまったという可能性です。決してわざと踏んでやろうとしたわけではなく、たまたま進行方向に飼い主さんがいて距離感を誤って踏んでしまったというもの。

意図せず愛犬のしっぽや足を踏んでしまって平謝りしたという経験がある人もいるのではないでしょうか?わんこの場合、間違って踏んでも「あ、ごめん」とは言ってくれないかもしれませんが、他意はないのです。

2.踏んでいることに気づいていない

通りすがりに踏んで行ったのではなく、明らかに踏んづけたまま動こうとしないという場合もあるかもしれません。

ですが特に大型犬の場合などだと、そこまでしても踏んでいることに気づいていない、あるいは踏んでいることを全く気にしていないということもあります。

3.飼い主さんの気を引きたい

上記でご紹介したのは「無意識に」踏んづけているケースですが、実は意識してわざと踏んづけてきている可能性もゼロではありません。

わんこがわざと飼い主さんを踏んづける一番な理由、それは「かまってほしいから」です。

例えば、遊んでほしいのに飼い主さんがスマホや読書に夢中で気づいてくれないとき、お散歩に行きたいのに寝ていて起きてくれないとき、踏んづければさすがにわんこの存在に気づきますよね。それを狙っているのです。

4.安心したい

踏んづけるというと印象が悪いですが、踏んでいるということは触れ合っているということ。

わんこが意図して飼い主さんを踏んづけてくるもう1つの理由は、飼い主さんの体温を感じて安心したい、あるいはリラックスしたいからです。

わんこにずっと踏んづけられていると温かいですよね。わんこもそれは同じ。ベッドであえて飼い主さんを踏んづけた姿勢のまま寝ている場合は、この可能性が高いでしょう。

️踏んづけるのをやめてもらうには

とはいえ踏んづけられる頻度があまりに多かったり、踏んづけることを楽しんでいるような様子が見られる場合には何らかの対策が必要です。

1.踏まれたら「ダメ」と教える

甘噛みのしつけと同様ですが、愛犬が踏んづけてきたら「ダメ」としっかり教えると同時に、何かを要求したり期待している場合には、それには応えずにその場を去るなどの行動でも「いけない」ということを示しましょう。

2.踏まれても大袈裟に反応しない

愛犬に踏んづけられると思わず「痛い!」と声を上げてしまうこともあるかもしれません。

ですがわんこは飼い主さんのその反応を「喜んでくれた」と勘違いし、「踏んづけると飼い主さんは喜ぶからまた踏んであげよう」と繰り返してしまう可能性があります。踏んづけられても大袈裟に反応しないことが大切です。

️まとめ

いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したように、わんこが飼い主さんを踏んづけてくる場合はほとんどが事故か、あるいはスキンシップの一部です。悪意を持って足蹴にしているケースはほとんどないということをまずは認識しておきましょう。

そもそも踏んづけられるということは、それだけ愛犬との距離が近いということです。嫌いな相手であれば、あえて近いところを通ろうとも思わないはずからね。

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