初盆を迎えた故人の霊を船に載せて西方浄土へ送り出す、長崎県の伝統行事「精霊流し」が15日、県内各地で行われた。悪霊をはらうという爆竹が鳴り響く中、法被姿の遺族らが精霊船とともに練り歩き、亡き人に思いをはせた。精霊船は屋形船のような形で、大きいもので全長10㍍近く。各家庭や企業などが工夫を凝らし、故人の写真やちょうちんを飾りつけている。
【速報】長崎で伝統の「精霊流し」 故人の霊を船に載せ、爆竹で悪霊はらう
- Published
- 2023/08/15 22:13 (JST)
初盆を迎えた故人の霊を船に載せて西方浄土へ送り出す、長崎県の伝統行事「精霊流し」が15日、県内各地で行われた。悪霊をはらうという爆竹が鳴り響く中、法被姿の遺族らが精霊船とともに練り歩き、亡き人に思いをはせた。精霊船は屋形船のような形で、大きいもので全長10㍍近く。各家庭や企業などが工夫を凝らし、故人の写真やちょうちんを飾りつけている。
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