城下町に賑やかなかけ声戻る/岡山・高梁市の「備中たかはし松山踊り」/台風で一日中止も8月16日は開催へ【岡山・高梁市】

岡山三大祭りの一つ備中たかはし松山踊りが8月14日、3日間の日程で開幕しました。今年は新型コロナウイルスの5類移行を受け、合いの手が復活。お盆の城下町に賑やかなかけ声が戻ってきました。台風7号の影響で15日は中止となりましたが、16日は開催される予定です。
伝統の備中たかはし松山踊り。最も古い地踊りは1648年、農家の五穀豊穣などを祈願して始まったとされています。
初日は踊りの会場となるJR備中高梁駅前の大通りには浴衣姿の踊り手たちが集まり、テンポの速い「ヤトサ踊り」が始まると、踊り手の威勢のいい声掛けで会場は熱気に包まれました。

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