全国高校野球選手権大会第10日は16日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、慶応(神奈川)が勝って15年ぶりに準々決勝に進出した。沖縄尚学は9年ぶり、八戸学院光星(青森)は4年ぶりに8強入りした。土浦日大(茨城)は春夏を通じて初のベスト8。
慶応はタイブレークの延長十回に延末の2点適時打などで3得点し、6―3で今春の選抜大会4強の広陵(広島)に競り勝った。沖縄尚学は5―1で創成館(長崎)を下し、八戸学院光星は6―3で文星芸大付(栃木)を退けた。土浦日大は専大松戸(千葉)に10―6で逆転勝ち。
19日の準々決勝の第1、第2試合は、沖縄尚学―慶応、土浦日大―八戸学院光星。