エド・シーラン 今度はミネソタのレゴストアで勤務「最高だった」エプロン姿で店員に

グラミー賞を4回受賞している歌手のエド・シーラン(32)が、米ミネソタ州にあるレゴストアの店員を務めた。同州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムで12日にコンサートを開催したエドは、事前にミネアポリスのモール・オブ・アメリカにあるレゴストアで、レゴ専門家としてブルーのTシャツに名札付きのイエローのエプロン姿でシフトに入った。

その際の動画をインスタグラムに投稿したエドは「ミネソタのモール・オブ・アメリカにいる、レゴの服を着てね。レゴストアでブリックスペシャリストになって、『レゴ・ハウス』を演奏するよ」と綴った。

勤務中、エドは客の子供達の買い物を手伝ったり、ブロックの組み立てにも参加、箱入りセットを配ったり、サインや写真に応じる姿もあった。そして最後に自身の曲『レゴ・ハウス』のアコースティックバージョンをモール内でパフォーマンスし、行きかう買い物客らを驚かせていた。

勤務終了後、エドはこう話している。「最高だった。秋の新作ミニフィギュアたちをたくさん買ったから、ライブであげようと思っている。じゃあまた」

今回の米ツアーの最中エドは、意外な場所に出没しており、以前にはイリノイ州シカゴのホットドッグスタンド、「ザ・ウィーナーズ・サークル」の店員を務めていた。エドは同地のソルジャー・フィールド・スタジアムでのライブ前に客を侮辱することで知られている同店で勤務した。

投稿された動画ではエドが笑顔でホットドッグを渡す一方で、他の店員らは評判通り、客を侮辱している姿が捉えられている。そんなエドの勤務態度に対し同店は「親しみやすすぎる」と批判、「この新人研修員は学ばなければならないことが山ほどある」と不満を漏らしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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