橋の上から誰かが何かを…関越道走行中のトラックに当たり破損 運転手にけがなし 三芳、7月にも同様事案

関越道に物を投げ入れ 走行車のガラスが破損=埼玉県三芳町

 15日午前5時25分ごろ、埼玉県三芳町上富の関越道下り線で「走行中のトラックのフロントガラスに何かがぶつかって割れた。橋の上から何かを投げ込む者を見た」と男性(43)から110番があった。

 東入間署によると、男性がトラックを運転して走行中、フロントガラスの中央下の部分1カ所に物がぶつかった。ガラスは縦約80センチ、横130センチにわたってクモの巣状にひび割れた。男性にけがはなかった。

 現場近くには、関越道を渡す高さ5.5メートルの橋が架かっており、橋には高さ3メートルのフェンスが設置されていた。トラックは狭山市内の会社の所有という。

 同署は何者かが物を投げ入れ、トラックのフロントガラスを破損させたとみて、器物損壊容疑で捜査している。

 現場では7月13日早朝にも、瓶のような物が投げ入れられる事案があったという。

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