J2昇格目指す今治、暫定指揮官の工藤直人氏が正式監督に就任「今治の底力を見せるとき」

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC今治は16日、暫定指揮を執っていた工藤直人氏(41)が正式に監督に就任すると発表した。

今治は今シーズンから髙木理己前監督が指揮官に就任。明治安田生命J3リーグでは第21節を終えた時点で4位につけており、目標とする自動昇格圏まで勝ち点差は「4」の状況だったが、クラブは8日に高木監督の退任を発表した。

後任には、これまでクラブのユース監督やモデル事業部部長を務め、2018年6月から半年間トップチームで指揮を執った経歴も持つ工藤ヘッドコーチが暫定監督として就任。初陣となったJ3リーグ第22節のFC岐阜戦は、1-2で敗れていた。

正式に今治の指揮官に就任することとなった工藤監督は、クラブを通じてコメントしている。

「FC今治ファミリーの皆様とともに勝利して、里山スタジアム元年にJ2昇格しましょう。今治の底力を見せるときです。100%力を出し、走り続けます。たくさんの方にスタジアムに来ていただき、力を揃えましょう。皆様、よろしくお願い致します」

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