【レッドソックス５－４ナショナルズ】＠ナショナルズ・パーク
レッドソックスは３点リードの３回裏に一挙４点を奪われ、逆転を許したが、直後の４回表に２点を奪って逆転に成功。１点のリードを守り抜いて５対４で勝利し、敵地でのナショナルズ３連戦の初戦を制して貯金を７とした。レッドソックス３番手のジョン・シュライバーが２勝目（１敗）をマークし、６番手のケンリー・ジャンセンは28セーブ目を記録。ナショナルズ先発のジョザイア・グレイは４回途中５安打５失点で降板し、10敗目（７勝）を喫した。
アレックス・バーデューゴの９号先頭打者アーチで先制したレッドソックスは、３回表にトリストン・カサスのタイムリーで２点を追加し、３点をリード。ところが、先発のニック・ピベッタが踏ん張れず、３回裏にキーバート・ルイーズとストーン・ギャレットにそれぞれ２点タイムリー二塁打を浴びて逆転を許した。しかし、直後の４回表にすぐさま反撃し、無死満塁からバーデューゴの犠飛で追いつくと、相手投手の暴投で勝ち越しに成功。ピベッタが５回途中で降板したあと、５人のリリーバーが無失点リレーで１点のリードを守り抜いた。
レッドソックスの吉田正尚は休養日を与えられて欠場。アレックス・コーラ監督は「吉田は疲れている」と感じており、前日に試合がなかったにもかかわらず、今日の試合を欠場させることを選択した。明日も休養させ、３連休を与える可能性もあるようだ。これは吉田以外にバーデューゴ、アダム・デュバル、ジャレン・デュランとレギュラー級の外野手が３人いるから可能なこと。レッドソックスは外野手の層の厚さを生かし、吉田をできるだけいい状態で試合に出場させる方針だ。
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