エンゼルスが2連敗で今季ワーストの借金3 大谷は4打数1安打

【エンゼルス3-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

奇跡のプレーオフ進出を信じて戦い続けるエンゼルスだが、レンジャーズ3連戦の2戦目もコンテンダーとの実力差を見せつけられ、3対7で敗戦。初戦からの2連敗で早くも3連戦の負け越しが確定し、今季ワーストの借金3となった。レンジャーズ先発のジョーダン・モンゴメリーは6回91球を投げて被安打6、奪三振9、与四球0、失点1と安定したピッチングを見せ、8勝目(10敗)をマーク。エンゼルス先発のルーカス・ジオリトは6回7安打4失点で9敗目(7勝)を喫した。

トレード・デッドラインで移籍した投手同士のマッチアップとなった一戦は、モンゴメリーが好投したレンジャーズに軍配が上がった。3回裏にマーカス・セミエンのタイムリー三塁打とコリー・シーガーの21号2ランで3点を先制すると、4回裏にトラビス・ジャンコウスキーの犠飛で4点目。モンゴメリーは5回表にルイス・レンヒーフォのタイムリーで1点を失ったが、6回6安打1失点の好投を見せた。エンゼルスはジオリトが6回7安打4失点で降板後、7回裏に2番手のアーロン・ループがシーガーに22号ソロを被弾。8回裏には3番手のドミニク・リオンもシーガーに2点タイムリーを浴び、9回表にランドール・グリチックが11号2ランを放ったが、3対7で敗れた。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でファーストへの内野安打を放ったが、第2打席はファーストゴロ、第3打席は見逃し三振で凡退。8回表の第4打席は剛腕アロルディス・チャップマンとの対戦となり、セカンドゴロに打ち取られた。2試合ぶりのヒットを放ち、4打数1安打。今季の打撃成績は打率.302、出塁率.405、OPS1.062となっている。

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