東海道新幹線と山陽新幹線は、静岡県内の雨の影響で、全線で運転を見合わせています。台風7号の影響を受けたお盆のUターンも混乱しています。
末川徹記者
「午前9時半過ぎのJR広島駅です。きのうとは比べ物にならないくらい、多くの利用客が、列を作っています」
JR広島駅では、台風7号の接近で、広島で足止めされた帰省客たちの姿がありました。
利用客
「きのう新幹線が止まっていたので、きょうに振り替えた。暑いし、小さい子どもがいるので心配」
利用者(大阪へ)
「本来は、きのう帰ろうとしたが、急遽変更した。(一日延びて)家族で団らんできてよかった」
山陽新幹線は、16日の始発から、通常通りのダイヤで運転を再開しました。
しかし、静岡県内の大雨の影響で東海道新幹線が運転できなくなったため、山陽新幹線も新大阪と博多の間で運転を見合わせています。
利用者(東京へ)
「いったん待って、再開するかもわからないし、どうしようかなという感じ」「プールに行きたかった」
JR西日本によりますと、静岡県では雨が降り続いているため、運転再開までは「しばらくかかる」見込みだということです。