カブスがシカゴ対決に敗れる 鈴木の11号同点弾は勝利につながらず

【ホワイトソックス5-3カブス】@リグレー・フィールド

カブスは今日から同じシカゴに本拠地を置くホワイトソックスとの2連戦がスタート。その初戦は1点ビハインドの4回裏に鈴木誠也の11号ソロで同点に追いついたものの、終盤に勝ち越し点を奪われ、3対5で競り負けた。ホワイトソックス3番手のレーン・ラムジーが記念すべきメジャー初勝利(0敗)をマークし、5番手のグレゴリー・サントスは4セーブ目を記録。カブス2番手のジュリアン・メリーウェザーは決勝弾を浴び、今季初黒星(4勝)を喫した。

1回表に1点を先制されたカブスは、直後の1回裏にすぐさま反撃し、イアン・ハップの14号2ランで逆転に成功。2回表にエルビス・アンドルスの2点タイムリーで再びリードを奪われたが、4回裏に鈴木の11号ソロで3対3の同点に追いついた。序盤に失点した先発のカイル・ヘンドリックスは、最終的に6回7安打3失点でクオリティ・スタートを達成。ところが、2番手のメリーウェザーが7回表にルイス・ロバートJr.に32号勝ち越しソロを浴びると、9回表には4番手のアドバート・アルゾレイもアンドリュー・ベニンテンディのタイムリー二塁打で1点を失い、3対5で敗れた。

鈴木は「8番・右翼」でスタメン出場し、2回裏の第1打席はセンターフライに倒れたが、4回裏二死走者なしで回ってきた第2打席で左中間への11号同点ソロ。第3打席は空振り三振、第4打席は見逃し三振に終わり、4打数1安打1打点だった。8月上旬はスタメンを外れる試合も目立ったが、月間打率.321、3本塁打、OPS1.095と好調をキープ。今季の打撃成績は打率.255、出塁率.331、OPS.743となっている。

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