“ぼったくり条例違反”などの疑い 風俗店経営の男ら3人逮捕 「1セット5000円」と聞かされていたのに15万円支払う

客引きを受けた客と知りながら、名古屋市中区のキャバクラ店に入らせたなどとして男3人が逮捕されました。

逮捕されたのは、名古屋市中村区の風俗店経営、永井達也容疑者(43)と中区の風俗店経営、武廣大輝容疑者(27)ら3人です。

警察によりますと、武廣容疑者は6月、中区錦三丁目の路上で通りかかった男性5人に「女の子いますよ」「キャバクラ、ガールズバーどっちがいいですか」などと言って客引きをした、愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いが、永井容疑者らは武廣容疑者が客引きした男性らを錦三丁目のキャバクラ店「ARIEL(アリエル)」に立ち入らせた、ぼったくり防止条例違反の疑いがもたれています。

男性らは武廣容疑者から「1セット1人5000円」と聞かされていましたが、最終的に15万7500円を支払ったということです。

警察は3人の認否を明らかにしていません。

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