大谷に敵地ファンの大合唱 レンジャーズ戦で内野安打

エンゼルス・大谷が打席に立った際に「カムトゥテキサス(テキサスに来て)」と書いたボードを掲げ、大合唱する敵地のファン=アーリントン(共同)

 エンゼルスの大谷は15日、アーリントンでのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場、一回に俊足を生かし、一塁へのゴロを内野安打とした。スター選手のプレーに敵地のファンも熱狂し、大谷が打席に立つたびに「カムトゥテキサス(テキサスに来て)」の大合唱が起こった。

 前日の先発シャーザーと同様に今夏のトレードでレンジャーズに移籍した左腕モンゴメリーを攻略できなかった。2連敗で借金が3となり、プレーオフ進出は遠のくばかり。ネビン監督は「好投手との対戦が続いているが、甘い球をしっかり仕留めないと」と、いつになく小さな声で語った。(アーリントン共同)

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