「科捜研の女 season23」初回SPは科捜研 VS 国際強盗団! 日本三景・天橋立で爆破シーン&圧巻チェイスも

テレビ朝日系では本日8月16日から「科捜研の女 season23」(水曜午後8:00)がスタート。初回2時間スペシャルでは、徳重聡と市毛良枝をゲストに迎え、かつてない壮大なスケールで25年目のシーズンが幕を開ける。

「科捜研の女」は、科学捜査ミステリーの原点にして最高峰に君臨するドラマであり、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた、歴史ある作品だ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした一癖も二癖もある研究員たち、そして、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)らが事件の真相解明に挑む姿を描く科学ミステリー。

新シーズンの初回でマリコたちが挑むのは、近年日本で報道が絶えない“闇バイト強盗”に端を発する連続殺人事件だ。豪邸で社長が覆面強盗2人に殺害される事件が発生。マリコらが鑑定すると、1人は2年前に発生した“警察官かたり詐欺事件”の容疑者と一致。さらに、事件の黒幕はイギリス・ロンドンから強盗を指示していたことも判明する。その後も、事件を追うマリコの目の前で爆破事件が発生し、さらなる被害者が生まれてしまう。恐るべき国際強盗団の犯罪に、マリコはバージョンアップした認証技術と最新鋭ドローンを駆使して対抗していく。

京都を舞台に送る本シリーズ。初回スペシャルでも、日本三景のひとつ・天橋立をはじめ、京都の名所で大規模ロケを敢行。中でも天橋立では、爆破シーンや犯人との壮絶なチェイス劇も撮影している。また、今回は夏にスタートするシーズンということで、科捜研メンバーが現場で着用するベストも一新。黒メッシュだったものがグレーのベストとなり、スタイリッシュな印象となっているのもポイントだ。

ゲストとして出演する徳重は、下賀茂中央署の刑事・阿久津誠也役。市毛はその母・敏子役を演じる。この親子こそ、“警察官かたり詐欺事件”の被害者で、阿久津は母がだまされたことをきっかけに、所轄署に異動させられてしまっていた。また、強盗の容疑者として浮上する謎の男に森田甘路が扮(ふん)するほか、科捜研の元映像データ研究員でサイバー犯罪対策課に異動した吉崎泰乃(奥田恵梨華)も登場する。

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