東証大幅反落、終値472円安 中国景気の先行き警戒が重し

 16日の東京株式市場は大幅反落し、日経平均株価(225種)は節目の3万2000円を割り込んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化懸念に加え、中国景気の先行き警戒が重しとなり、幅広い銘柄が売られた。

 終値は前日比472円07銭安の3万1766円82銭。東証株価指数(TOPIX)は29.47ポイント安の2260.84。出来高は約13億3114万株だった。

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