AGCバイオロジクス、旭化成ファーマと臨床抗体プロジェクトで提携

シアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界大手のバイオ医薬品開発製造受託機関(CDMO)であるAGCバイオロジクスは、旭化成ファーマとの間で、AGCバイオロジクスのシアトル製造拠点において抗体ベースの治療用の臨床原薬を製造する新たな契約を締結したことを発表しました。

本契約のもと、AGCバイオロジクスは、モノクローナル抗体の開発・製造の経験を活かし、旭化成ファーマの原薬のプロセス移管、プロセス最適化、臨床用の製造を行います。

この臨床段階において、シアトルの製造拠点の科学者たちは、製品の品質確認、プロセス開発、分析、規制文書のサポートを含むプロセスの最適化を支援し、製品の製造と後期段階への準備に取り組みます。

「当社は抗体製造において強固な歴史を持っており、この重要な臨床段階において、いかなる原薬のニーズにも対応できる柔軟性と技術的専門性を提供していると自負しています」と、AGCバイオロジクスの最高事業責任者(CBO)であるJBアグナスは述べています。「私たちは、旭化成ファーマと提携し、この重要なプロジェクトの目標達成にお役に立てることを楽しみにしています。」

AGCバイオロジクスは、シアトルの施設で様々な規模の複数の哺乳類のcGMP製造ラインを稼働させています。この施設は製剤化の中核拠点として機能しており、最新のフェドバッチおよび灌流による製造プロセスを採用しています。

また同施設は最近、新しい微生物ベースの製造ラインシステムを追加するために拡張されました。AGCバイオロジクスのシアトルキャンパスは、30年にわたり生物学的製剤を製造しており、米食品医薬品局(FDA)の査察に合格してきた長い歴史があり、前臨床から商業生産まで、プロジェクトのあらゆる段階での製造に成功した実績があります。

AGCバイオロジクスのシアトルの生物学的製剤拠点について、詳しくはwww.agcbio.com/facilities/seattleをご覧ください。AGCバイオロジクスのタンパク質生物学的製剤、プラスミドDNA(pDNA)、細胞治療、ウイルスベクター、メッセンジャーRNA(mRNA)医薬品サービスの詳細については、www.agcbio.comをご覧ください。

About AGC Biologics

AGCバイオロジクスは、世界大手のバイオ医薬品開発製造受託機関(CDMO)であり、お客様やパートナーと密接に協力し、あらゆる段階において最高水準のサービスを提供することに全力を注いでいます。哺乳類および微生物ベースの治療用タンパク質、プラスミドDNA(pDNA)、メッセンジャーRNA(mRNA)、ウイルスベクター、遺伝子組み換え細胞などの世界トップクラスの開発・製造を行っています。AGCバイオロジクスのグローバル・ネットワークは米国、欧州、アジアにまたがり、ワシントン州シアトル、コロラド州ボルダーおよびロングモント、デンマークのコペンハーゲン、ドイツのハイデルベルク、イタリアのミラノ、日本の千葉にcGMP準拠の施設を有し、現在世界中で2,500人以上の従業員を擁しています。継続的なイノベーションへのコミットメントが、迅速なプロジェクトや希少疾患の専門性を含め、お客様の最も複雑な課題を解決する技術的創造性を育んでいます。AGCバイオロジクスは、お客様に選ばれるパートナーです。詳細はwww.agcbio.comをご覧ください。

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