刑務所暴行、公表前に「事実ない」と回答

 名古屋刑務所の受刑者暴行問題を巡り、法務省が昨年12月に問題を公表する直前、民間人でつくる刑事施設視察委員会が暴行がないか説明を求めた際、刑務所長が「そのような事実はない」と答えていたことが16日、関係者への取材で分かった。

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