航空業で域外から2841人導入

航空業の域外労働者導入スキームで第1陣の審査・認可が完了した。8月15日付香港各紙によると、航空業では28社の企業に2841人の域外労働者導入が認可された。認可された労働者はスキーム上の10職種すべてに及び、6300人の導入枠の45%に当たる。認可された中では地上勤務職員が最も多い719人。次いで多いのは445人の枠を占める駐機場サービス要員と390人の枠を持つ航空機メンテナンス技術要員となっている。客室要員と牽引車運転手はそれぞれ300人余りの枠を占める。特区政府運輸及物流局は、一部の申請は指定の職種ではなかったり、地元職員と域外職員の割合に反するなどスキームの基本条件を満たさなかったため、申請すべてが承認されたわけではないと説明。また提供する給与が給与中位数を下回っていたため認可されなかった申請が1件あったことを明らかにした。

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