プロに教わり親子でゴルフ 県協会 裾野拡大狙い総社で体験会

スナッグゴルフを体験する小学生

 ゴルフ未経験の子どもを対象にした「親子ふれあいゴルフ まるごと体験会」が16日、総社市奥坂の鬼ノ城ゴルフ倶楽部で開かれ、県内の小学生と保護者23組64人がプロの指導を受けながら楽しんだ。

 県ゴルフ協会が裾野拡大を目指して初めて企画。子どもたちはプラスチック製のクラブとテニスボール大の軟らかい球を使う初心者向けの「スナッグゴルフ」に挑戦し、ティーチングプロの丹原荘八さん(73)らに教わって元気よくスイングしていた。

 総社東小3年男子(9)は「ボールを遠くまで飛ばせると楽しい」と笑顔。ゴルフをする父の会社員(40)は「いつか2人でプレーできたら」と話した。

 ゴルフクラブでのショットやパッティングにも取り組んだほか、同倶楽部所属のツアープロ荒木一貴さん(33)によるドライバーショットの披露もあった。

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