BURNABLE/UNBURNABLE、新曲「黒い犬」公開。心の中に飼う「黒い犬」とは?

“負の感情を肯定する“ダークポップアーティスト・BURNABLE/UNBURNABLE、鬱病の象徴・黒い犬を描いた新曲「黒い犬」をリリース。10ヶ月連続配信の第6弾作品。

黒い犬とは、鬱病の患者が自分の様子を表現する際に使うスラングで、海外圏では「I have a black dog」という表現で「自分は鬱だ」という意味を表す言葉となる。繰り返しやってくる鬱を黒い犬にたとえ、それを飼い慣らしながら人生を生きるという象徴としての言葉だ。

本曲「黒い犬」は、混沌としたノイズが混ざったトラックと幾重にも重なるベースによって新たなダークさを描いた楽曲となっている。
この曲では、自分が何者かも存在しているのかも分からなくなった日常を綴っている。暗くて、負の感情に支配されてそれが普通になっていって、そういう感情さえ自分自身でそれが悪いとも嫌だとも思っていない、そんな自身の想いを本音で書いた作品だ。

本作について、ヴォーカル・re:cacoは前半は以下のようにコメントした。「生きることに意味はないし、死んでもいいやと思って書いていたけど、後半最後はこんな毎日でも、世界に、わたしに絶望しても、それでも生きていたいと書いた。それで生きていたいって言葉にしたら涙が出た。そんなことの繰り返し。それでいい。」

公開されたミュージックビデオは、ヴォーカル・re:cacoと他二人のキャスト自身が黒い犬のように首輪で繋がれ、鎖を引かれ苦しみながらもゆっくりと歩んでいく作品となっている。引きずり方、歩み方も三者三様となっており、それぞれの人生にそれぞれの苦しみがあることを示唆している。曲終盤では、そんな鎖に繋がれた状態から逃れていく様子も描かれているので、ぜひ曲とともにじっくりと見てみてほしい。

■リリース情報
2023年8月16日リリース
BURNABLE/UNBURNABLE
12th Digital Single「黒い犬」
https://lnk.to/kuroiinu

■「黒い犬」ミュージックビデオ

■アーティスト情報
あなたの捨てたい感情を肯定する音楽を。
ダークポップ音楽アーティスト『BURNABLE/UNBURNABLE(バーナブル・アンバーナブル)』。
重くてダークなサウンドに落ち着く声とメロディを乗せ、”あなたの捨てたい負の感情” を肯定する歌を届ける。
音楽プロデューサーには米津玄師やaikoなどのサポートをはじめ、UNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介とのバンドXIIXでの活動など、日本の第一線で活躍するベーシスト・須藤 優を迎え、切ない感情の込もった声の持ち主・re:caco (リカコ)をボーカルに、ダークサイドチルユニットとして結成。
2021年4月14日に1stソングをリリース。リリース直後よりSpotifyやApple Musicにて様々なプレイリストに選出され、デビューより1ヶ月経たずしてバイラルチャートにも選出された。 また、2022年3月に行った初ライブでは発売より3日でソールドアウト。予約者にのみ会場等の詳細情報を告知・ドレスコードを設定するなど超クローズドな設計で話題を呼んだ。
重くダークなサウンドを通し、混乱する世の中で聴く人が「暗い感情になっても良いんだ」と思える “帰ってくる場所” を提供する。ダークポップ界の新たな牽引者、重く静かに君臨中。

【YouTube】https://www.youtube.com/burnable_jp
【Twitter】https://twitter.com/BURNABLE_JP
【Instagram】https://www.instagram.com/burnable_jp/
【TikTok】https://www.tiktok.com/@burnablejp

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