春ねむり、初の全曲バンド録音による新作EP『INSAINT』リリース決定! 4年ぶりのヨーロッパツアーも開催

春ねむりが新作EP『INSAINT』(読み:インセイント)を9月29日(金)にリリースする。 全6曲が収録され、9月8日(金)にはアルバムからの先行配信シングルとして「わたしは拒絶する」のデジタルリリースも決定。 昨年4月、セカンド・フルアルバム『春火燎原』を発表し、米メディアPitchforkでは8.0点の高得点を獲得。 10月からは世界各国およそ30都市で『春火燎原』を携えたライブツアーを開催し、アメリカ・ワシントンD.C.公演にはハードコアシーンの最重要バンド、FUGAZIのイアン・マッケイが来場し、大きな話題を呼んだ。 そのツアー中に制作された今作『INSAINT』は、全曲ギター・ドラム・ベース・ボーカルで構成されるバンドセットで録音を行なったという。 ファースト・フルアルバム『春と修羅』(2018)の頃から、春ねむりは自身の音楽ジャンルを問われるときには「パンク」「ハードコア」「ロック」と答えていることが多いが、実際のところ音像のジャンルとしては多岐にわたる種類のサウンドを行き来してきた。 それに対して今作は、そのジャンルのど真ん中のサウンドを意図的に鳴らしているのだ。 今月18日にリリースされるロサンゼルス拠点のプロデューサーAFSHEENの新作への参加もアナウンスされ(詳細はこちら)、今年は既に複数の海外アーティストとのコラボ作品を発表している春ねむり。 Spotifyによる「RADAR:Early Noise 2023」に選出、『SUMMER SONIC 2023』への出演など、国内外での注目度もさらに高まりつつある中、新作リリース後の10月からは4年ぶりとなるヨーロッパツアーを開始する。 ツアーは10月7日に行なわれるアイルランド公演を皮切りに、全10公演を行なう。

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