新たに複数の違反行為確認 浦和サポーター問題

 J1浦和は16日、天皇杯全日本選手権4回戦の名古屋戦(2日・CSアセット港サッカー場)で浦和サポーターに違反行為があった問題で、日本サッカー協会主導で実施した映像検証の結果、新たに複数の違反行為を確認したと発表した。

 警備員を押し倒すなどの暴力行為が12件、罵声を浴びせるなどの威嚇行為が6件、ペットボトルを投げ込むなどの危険行為が8件、緩衝柵などの破壊行為が12件、相手サポーターの横断幕を破損させようとする行為が2件あった。対象は25人程度で、調査を継続して増減する可能性がある。

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