福井県の丸岡など3インターチェンジ料金所、ETC専用に 北陸で初、8月末から

ETC専用料金所になる丸岡ICのイメージ(中日本高速道路提供)

 中日本高速道路は8月31日から、北陸自動車道の丸岡(福井県坂井市)、美川(石川県)、立山(富山県)の3インターチェンジの料金所を自動料金収受システム(ETC)専用にする。ETC専用料金所は、スマートインターチェンジを除き、北陸道や舞鶴若狭自動車道で初めて。同社は今後も導入を拡大する方針で、北陸道を含む地方部では2030年度ごろにおおむね全ての料金所のETC専用化を目指すとしている。

 同社管内のETC利用率は23年4月時点で95.4%。同社は、混雑緩和や管理コスト削減などに向け、22年度以降に首都圏(相模原、八王子西など)と中京圏(山県、大野神戸など)の計7料金所をETC専用にしている。

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