岐阜・各務原市のPFAS問題 市が地下水の水質調査 16小中学校に浄水器設置へ

岐阜県各務原市で水道水の水源から高濃度の有機フッ素化合物PFASが検出されたことを受け、市は地下水の水質調査を開始しました。

この問題は各務原市民の半数、およそ7万2000人に水道水を供給している三井水源地から、国が定める目標値をおよそ2倍上回るPFASが検出されたものです。

市は16日から、三井水源地の半径500メートル以内にある井戸で水質調査をはじめました。

さらに今後、市内95か所の井戸も調査する予定で、結果は来月下旬ごろにわかるということです。

また市は、三井水源地から水道水の供給を受けている16の小中学校などに浄水器を設置することにしています。

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