遠藤航の獲得迫るリバプールの中盤補強は続く?アムラバトとの交渉を開始か

[写真:Getty Images]

リバプールがモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)の獲得に向けて、フィオレンティーナと交渉を進めているようだ。

今夏の移籍市場でMFファビーニョとMFジョーダン・ヘンダーソンをサウジアラビアに売却した一方、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドやサウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの獲得に失敗したリバプール。守備的MF不足に陥っているチームは、現在複数のターゲットを追っている。

そんな中で、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏や複数メディアによると、日本代表MF遠藤航(30)に接近。すでにシュツットガルトとは移籍金1600万ポンド(約29億8000万円)程度で合意したと報じられており、獲得が間近に迫っている。

一方で、リバプールの補強は遠藤にとどまらない可能性があるようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、アムラバト獲得に向けてフィオレンティーナと接触を図ったという。まだ交渉は進展していないものの、選手側は今夏のビッグクラブ移籍を希望していることもあり、今後の動きが注目されている。

アムラバトは2020-21シーズンからフィオレンティーナでプレー。昨シーズンも主軸として公式戦49試合に出場したほか、カタール・ワールドカップ(W杯)での活躍をキッカケに注目を集め、今夏はマンチェスター・ユナイテッドやユベントスが関心を示している。

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