図柄入りナンバープレート「走る広告塔」のデザイン2種類決定 "真っ赤なイチゴ"など

 地域の魅力を伝える図柄が入った車のナンバープレートについて、栃木県が生産量1位を誇るイチゴなどが描かれた2種類のデザインがこのほど決まりました。

 図柄が入ったナンバープレートは、国土交通省が地域の魅力を車で走って広げてもらおうと5年前に始めた制度で、今回、県内で導入が決まったのは2種類のデザインです。

 このうち、「宇都宮」・「とちぎ」・「那須」のナンバーで、いずれも使える県内全域を対象にしたデザインは、大きさの違う2つの真っ赤なイチゴの実とイチゴの白い花があしらわれています。

 一方、「那須」のナンバー限定で那須地域を対象にしたデザインは、美しい自然とともに大田原市、那須塩原市、それに那須町のマスコットキャラクターが虹の上に描かれています。

 どちらも一般からデザインを募集し、インターネットによる投票などで決められました。これらのナンバープレートは、9月25日から申し込みの受け付けが始まり、今年(2023年)10月23日から交付される予定です。

 なお、新車や中古車を購入する時だけではなく現在、使っている車も番号を変更することなく交換できるということです。

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