2023年U20世界選手権第3日は8月16日、前日開始の男子フリースタイルの敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝に進んだ五十嵐文彌（山梨学院大）は銀メダルに終わった。
4試合を無失点のテクニカルフォールで勝ち上がった五十嵐は、決勝で昨年王者で今年はU23とU20欧州選手権を制しているラヒム・マガマドフ（フランス＝ロシア・チェチェン出身、関連記事）と対戦し、4ｰ6で敗れた。2018年U15アジア選手権2位に続く国際大会のメダル獲得。
男子フリースタイルは「金1・銀1」で、昨年の「金1・銀1・銅1」には及ばなかったが、国別対抗得点は63点で4位となり、昨年の7位を上回った。
五十嵐と国別対抗得点の成績は下記の通り。
▲銀メダル獲得の五十嵐文彌（左＝山梨学院大）＝チーム提供
※小文字は前日に実施
男子フリースタイル
【86kg級】五十嵐文彌（山梨学院大） 2位＝26選手出場《トーナメント表》
決 勝 ●［4-6］Rakhim MAGAMADOV（フランス）
準決勝 ○［Ｔフォール、4:20=10-0］Eugeniu MIHALCEAN（モルドバ）
３回戦 ○［Ｔフォール、5:49=10-0］Mushegh MKRTCHYAN（アルメニア）
２回戦 ○［Ｔフォール、4:32=10-0］Harun KILIC（トルコ）
１回戦 ○［Ｔフォール、2:27=11-0］Tornike SAMKHARADZE（ジョージア）
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《国別対抗得点》
［1］イラン 165点、［2］米国 152点、［3］インド 102点、［4］日本 63点、［5］トルコ 61点、［6］カザフスタン 56点、［7］ジョージア 54点、［8］アルメニア 53点
《以下、前日に実施》
【61kg級】坂本輪（東京・自由ヶ丘学園高） 7位＝24選手出場《トーナメント表》
３回戦 ●［フォール、1:56=0-3］Besir ALILI（マケドニア）
２回戦 ○［Ｔフォール、1:44=10-0］Dario DITTRICH（ドイツ）
１回戦 ○［フォール、4:29=14-3］Musa AGHAYEV（アゼルバイジャン）
※敗者復活戦へ回れず
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【74kg級】神谷龍之介（日体大） 15位＝27選手出場《トーナメント表》
２回戦 ●［2-3］Anton SUCHKOV（AIN＝ロシア）
１回戦 ○［5-2］Tanner R PEAKE（プエルトリコ）
※敗者復活戦へ回れず
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【92kg級】菊地一瑳（明大） 15位＝18選手出場《トーナメント表》
１回戦 ●［フォール、1:27=0-5］Ravan MUSAYEV（アゼルバイジャン）
※敗者復活戦へ回れず
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【125kg級】藤田龍星（日大） 14位＝19選手出場《トーナメント表》
１回戦 ●［0-9］Levan LAGVILAVA（フランス）
※敗者復活戦へ回れず
