【エンゼルス２－０レンジャーズ】＠グローブライフ・フィールド
３連戦の被スイープだけは避けたいエンゼルスは、初回に大谷翔平の42号ソロで先制すると、中４日で先発したリード・デトマーズが８回途中まで無安打に抑える快投を披露。９回表に貴重な追加点を奪うと、３投手による完封リレーを完成させ、２対０でレンジャーズを破って被スイープを回避した。エンゼルス先発のデトマーズが３勝目（９敗）をマークし、３番手のカルロス・エステベスは26セーブ目を記録。レンジャーズ先発のジョン・グレイは大谷の一発に泣き、６敗目（８勝）を喫した。
エンゼルスは初回に大谷の42号ソロで先制。ヘルメットを飛ばしながら高めの速球をセンターへ運ぶ豪快な一発となった。その後はなかなか追加点を奪えなかったものの、先発のデトマーズがレンジャーズの強力打線を７回まで無安打に抑える快投を披露。８回裏一死からマーカス・セミエンに二塁打を許して降板したが、後続を２番手のレイナルド・ロペスが抑え、９回表にマット・サイスの８号ソロで貴重な追加点を奪ったあと、２点リードの９回裏はクローザーのエステベスがピンチを招きながらも無失点に抑えた。
大谷は「２番・ＤＨ」でスタメン出場し、初回の第１打席で先制の42号ソロ。第２打席は俊足を飛ばしてサードへの内野安打を放ち、第３打席はレフトフライに倒れたが、第４打席で再びスピードを生かしてショートへの内野安打を放った。４打数３安打１打点で今季13度目の１試合３安打をマークし、２試合連続安打に。今季の打撃成績は打率.306、出塁率.407、OPS1.071となっている。
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